看護部理念 患者様一人ひとりと共に歩む、質の高い看護
患者１人ひとりと共に歩む、質の高い看護
日立おおみか病院の看護部では、患者様一人ひとりの生活の質(Quality of Life)を向上させることを最も大切な使命としています。私たちは、「他への思いやり」と「慈しみの心」を持って、すべての患者様に寄り添います。患者様お一人おひとりの尊厳と権利を守りつつ、それぞれの患者様によりそう看護を提供し、患者様とその家族にとって最善のケアを実現します。
この理念は、日立おおみか病院の職員全員が共有し、チーム医療の中心として患者様と家族、そして医療チームが一丸となって最良の医療結果を目指す基盤となります。私たちは、看護職への深い理解と尊敬をもとに、医療人としての成長と発展を続け、常に質の高い看護サービスを提供することを約束します。
看護師を目指す皆さんへ：日立おおみか病院では、専門性と人間性を兼ね備えた看護師を求めています。患者様一人ひとりに寄り添い、その人らしい生活を全力でサポートすることに情熱を持って取り組める方を歓迎します。私たちと一緒に、質の高い看護を通じて社会に貢献しましょう。
行動指標
1. 患者様中心の看護実践
私たちは、「慈しみの心」を持ち、患者様一人ひとりの生活の質の向上を追求します。患者参加型の医療を推進し、患者様中心のケアを実現します。患者様およびその家族様の意見を尊重し、共に最適な看護を選択します。
2. 職員の自己成長と品格
倫理観を重んじ、専門性の向上を目指し、地域に根ざした医療提供を行います。自己研鑽に励み、礼儀正しく、プロフェッショナルな姿勢で臨みます。
3. 病院の発展への貢献
私たちは、他の医療職と協力し、日立おおみか病院の健全な経営と運営に貢献します。誠実かつ誠意を持って、質の高い医療サービスの提供に努めます。
4. 地域社会への貢献
社会の要望に応えながら、病院や施設、診療所、ご自宅と連携し、地域に根ざした最適なケアを実践します。
看護体制
看護体制は、2交代制(日勤：8：30～17：30、夜勤：17：00～9：00)
患者のニーズを満たすために看護チームが協働し、24時間継続したケアの実践をめざします。主に看護計画は朝礼・カンファレンスにて情報供有し、受け持ち看護師を中心に看護計画立案・修正・情報の追加をして患者が入院生活に適応できるよう支援し、看護の質向上を目指しています。
看護単位 病棟1 外来・手術室
病棟紹介 内科・外科の混合病棟で、急性期地域支援病院として在宅・施設等と連携を取っています。
内科では緩和ケアを中心に、腹水の除去濃縮再静注（KM-CART）を行って全身状態の改善に取り組んでいます。終末期の看護では患者・家族に寄り添い、ニーズを把握し日常生活が安楽で安寧に送れることを目指しています。
外科では下肢静脈瘤・痔核根治術の術前・術中・術後の看護及び生活指導を行っています。
外来紹介 内視鏡外来では胃や結腸のカメラや3DCTによる検査を安心して受けていただけるよう、説明やケアを注意深く行います。
禁煙外来では禁煙指導を医師とともに行い、相談や禁煙継続への援助をします。
外科では静脈瘤や痔核の術前・術後の説明や検査処置を、プライバシーを保護しながら分かり易い説明や援助をします。
巻爪の治療と足のケアも行っています。
手術室紹介 手術室は外来と病棟の専任スタッフにより術中看護を行っています。
医師と協力し「安心・安全な手術室」をめざし、確認作業の徹底を心掛けています。また、患者さんの緊張をほぐすために希望の音楽をおかけしています。
手術は下肢静脈瘤・痔核・が中心です。